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2007年7月16日 (月)

『Lunar soup』 池田綾子

ついつい、買ってしまいました。池田綾子さんの、アルバム。

アニメ『電脳コイル』のオープニング/エンディングを歌っている事は
既に書きました。その歌をフルで聴きたくてサントラ盤を買った事も書きました。
という訳で、なぜかけっこう気になるシンガーなのです。

「まぁ買って聴いてみて、気に入らなければそれまでかな」
程度の気持ちで購入、そして聴いてみたのですが、
最初は、それほどでなく、2回目を聴き終わった日の夜、
なんだか柔らかな余韻が頭の中に残り続け、
そして3回目、あぁこれは美しい、素晴らしい作品だな、と、
徐々に浸透してくる感じの爽やかなサウンドなのでした。

よく言えば正統派、悪く言えば(悪くないけど)新しさがあまり無い、
割と平凡なタッチの柔らかい感じなのですが、
それでいて彼女の世界観がフンワリと広がって、不思議な感じです。

全体を通してアコースティックな感じ。ポップス感はほとんどありません。
俗的に言うと“癒し系”。なんとなーく聴いてしまいがちになるかも。

筆者は、男性でも女性でも、あまりファルセットのキツいシンガーは
そんなに好きになるほうではないのですが、池田綾子さんの場合、
(恐らくファルセットだと思うのですが、)非常に伸びやかで安定していて、
いやみが無い、そんな印象です。

いちかばちか買ってみたアルバムの中で、この作品は『当たり』です。

そして既報の通り、次のニューシングルは、
『プリズム / 空の欠片』。8月29日発売です。
限定版同梱のDVDって、どんな内容なんでしょうね?
下手にアニメを入れて欲しくないですね、
「池田綾子の作品」らしく作ってほしいものです。

タイトル:Lunar soup
アーティスト:池田 綾子

2005.07.06
UPCH-1421 (ユニバーサルJ)
¥3,059

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2007年7月15日 (日)

名盤紹介★『four colors』 神保彰

今回ご紹介は、あのスーパー・ドラマー、神保 彰さんの、
10年ぶりとなるソロアルバムです。

神保さんのソロアルバムと聴くと、教則(?)DVD『ドラム・ソロ・パフォーマンス』
などのように、驚愕テクニックのオンパレード、という内容になるのかと思いきや、
今回リリースされた『four colors』は、良い意味でその予想を裏切られました。

タイトルの“four”とは、4人の意味。
Bass:エイブラハム・ラボリエル氏(メキシコ出身)。
Piano:オトマロ・ルイーズ氏(ベネズエラ出身)。
Guitar:フランク・ギャンバレ氏(オーストラリア出身)。
Drums:神保 彰氏(日本出身)。
この多国籍ぶりを見ても、神保さんがいかにワールドワイドに活躍され、
なおかつ数々のミュージシャンと人脈があるかが伺えます。

全10曲は全て、作曲・編曲が神保さんの手による作品、
そして全て4人の演奏によるものです。
全体を通して奏でられるアコースティックな響きが実に心地よいです。
この4人としてのアルバムと言われても完成度がとても高い作品、
これが神保さんのソロワークスとしてのものというのも驚かされます。

アコースティックと言っても、彼が持つキレ、爽快感は存分に堪能できます。
もちろんそればかりではなく、カルテットとしての調和は抜群です。
ジャズからクロスオーバー、フュージョンと派生していった音楽、
それらのテイストを満喫できる作品ではないかと思います。

タイトル:four colors
アーティスト:神保 彰

2007.05.23
KICJ 518 (キングレコード)
¥3,000

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2007年7月11日 (水)

あみん

NHK総合テレビの番組『SONGS』で、あみんが歌っています。

不朽の名作『待つわ』は、ザ・ベストテン世代なら誰でも歌える、
ハモリの代表作とも言えるでしょう。今聴いても良くできていますねー。

先週、ANAの機内の音楽番組で、初めて「あみん再結成」の話、
そして何よりも岡村孝子さんが元「あみん」だった事を知りました。
(もしかして今さらなのか?)

『待つわ'07』は、ちょっとオリジナルそのままのリメイクすぎて
新しさが感じられませんが、別の言い方をすれば、既に完璧な
アレンジで変える必要がない、のかも知れませんね。
もっとも聴かせどころのサビパートはオリジナルのほうが秀逸ですが…。

なんにしても、ユニゾンにせよハモリにせよ、これぞ“シンガー”という
見事な調和ぶりですね。素晴らしいです。

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2007年7月 8日 (日)

時のないホテル

ユーミンのアルバムを聴いています。今日は『時のないホテル』。
このアルバムはユーミンの中でも強烈な異彩を放っています。
90年台から近年にかけてのポップな印象からはほど遠い、
シュールというか、ある意味オカルトな世界観は、
いったいこの頃の松任谷由実に何があったのだろうと思うほど。

と言っても、ただ暗いとか恐いとかそういうものではなく、
音楽としては非常に秀逸です。
ストーリー感というかドラマ性というか、そういう作品としての質が、
メロディーもアレンジも、曲構成の完成度としてかなり高いと感じます。
一言で言うならば“重い”ですが、この重さも音楽性の高さ?

まぁなんにしても、かなり筆者好みな音楽です。
『時のないホテル』 1980年9月作品。

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2007年7月 1日 (日)

ハイビジョンテレビ

先週、やっとハイビジョンテレビを購入しました。
今までのテレビは、縦横比4:3の普通のブラウン管だったので、
ボトムエンドの映像から一気にトップクラスの映像環境となるのでした。

狭い部屋に設置できる唯一の(ちゃんとした)ハイビジョンテレビが
昨年末発売になったので、いよいよ買ってみようかと思い立ち、
それを受け入れる為に部屋の大改装を、かれこれ2ヶ月間!?
ゴソゴソとやっていて、やっと受け入れ体制完了、
そのころようやく納得いく価格にまで下がったので、購入したのでした。

もともとBSやCSの視聴環境は無く、地上アナログ波のみの受信だったので、
「デジタルになったからと言って大して変わらないのでは」と思っていたのですが、
その差歴然、ビックリするほどキレイですね、地デジ。
ゴーストが全く無いというのも要因ですが、最も大きな差は、
やはり“ハイデフ”、高精細な映像美でしょう。
意外と1080iの番組が多く、中には標準画質をそのままアップスキャンした
ものもありますが、もともと解像度1080で作成された番組は、凄い美しさです。
動きのあるものは液晶テレビ特有のボケや滲み感で残像がヒドいですが、
静止した絵や文字などは目からウロコの感動体験ですね。

しかし、筆者のハイビジョンテレビ購入の動機は、テレビを観る為ではなく、
なんと言ってもPS3の1080p出力をもれなく受け止め映し出す為。

その話はまた後ほど。

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