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2007年8月29日 (水)

池田綾子 『 プリズム / 空の欠片 』 本日発売

電脳コイルのテーマソング、やっと、やっとシングル発売です。
5月に初めて池田綾子さんの歌声を聴いてから、約3ヶ月。
その間にアルバム2枚を買ってヘビーローテーションな日々。
そして、原点であり新曲の、このシングルなのです。

まず、ジャケット。初回限定盤は、完全にアニメなジャケット。
この白くプリズム状に輝くカバー、全面がシールになってるみたい。



裏返すと、噂の(?)“オヤジストラップ”が。思わず笑っちゃいます。
でも意外と小さく最小限なつくり。もうちょっと豪華さが欲しかったな。
携帯電話につけて持って出るにはちょっと勇気が…。



中には、普通のCDケースが入っています。ご安心を。
中身は特別版のDVD同梱パッケージです。



では肝心の、曲のインプレッション。
まずは『プリズム』。完全リテイク版ですが、アレンジは
電脳コイルオープニングをほぼ忠実に再現した、キープコンセプトです。
もちろんフルコーラス版という事で、初めて聴く曲構成になっています。
欲を言えば、1:間奏はもっとブ厚いほうが好み、2:Cメロが欲しかった、
というところでしょうか。
でも、あのブレイクからサビのリフレイン、そして後奏、フィニッシュまでは、
極めて筆者好み。後味は100%の満足感です。
池田綾子さんの歌声も安定していて、なおかつ、(わざと)ややクセのある
歌い方を採り入れて、ニューシングルらしい新鮮さとパワーを感じます。

続いて話題の『空の欠片』。
こちらはもう、文句なくパーフェクト!
「電脳コイルのエンディング」を超え、池田綾子ニューシングルの1曲に
仕上がっています。アレンジは、やはりあのエンディングと同じです。
『プリズム』がフルコーラス版の為に伸ばした印象があるのに対し、
『空の欠片』は最初からこの構成ができていて、エンディング用に縮めた、
という雰囲気が出ています。
池田綾子さんの切なげでソウルフルな歌声は言うまでもなく、更に、
「この一瞬が歌の本体!」という構成、パーカッションの聴かせかた、
要所要所の伸びやかな歌声、エフェクトのかけかた、全てが美しい。
きっと2007年のマイ・テーマソングとして確立しそうです。

3曲目、電脳コイルイメージソング『旅人』。
筆者にとっては全く新しい池田綾子さんの新曲です。
軽やかなピアノが爽やかですね。
明るくポップなこの曲、最終回のエンディングに使ってきそうな予感!?
はたまた、まさか劇場版主題歌!?!?

4曲目、5曲目は、いわゆる、オケ。
これだけ聴いても充分に聴きごたえがありますね。編曲が秀逸です。
『プリズム』は電子音の効果、コーラスの厚さ、パーカッションとライドの
絶妙な演出を堪能できます。
『空の欠片』は、ピアノ、ストリングス、パーカッション、ギターの
美しいセッションが、インストゥルメンタルとしても通用するほどの完成度です。

さて、期待のDVD、『プリズム』プロモーションビデオ。
しかし…、ごめんなさい、これはちょっと「う~ん」です。
映像の中に“電脳コイル”のフィルムが多用されています。これが残念。
個人的には池田綾子さんの新曲という作り方をして欲しかったのですが。
映像表現ももっと凝って欲しかったなぁというのが感想。

どちらかと言うと、約12分にも及ぶ、池田綾子さんインタビュー映像の
ほうが、本体!?(笑) 動く池田綾子さん、もちろん初めて拝見します。
いろんなエピソードや作品の背景など、思わず見入ってしまいます。



さて、アニメ『電脳コイル』は、今週末放送(第14話)から後半に突入、
との事。という事は全部で30話程度しか無いんですね。やや残念。
いろんな謎が明かされながら生まれていくのでしょうか。楽しみですね。

楽しみといえば、もちろん、池田綾子さんの今後のご活躍ですね。
次はサードアルバムかなぁ。期待&応援しています。

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2007年8月22日 (水)

SONGSに徳永英明

NHK総合の音楽番組 『SONGS』 、今日は徳永英明さんでした。
『VOCALIST3』発売で波に乗る徳永さん。いつも美しい歌声ですね。

喋ってる徳永英明さんを見るのは、もしかして初めてかも!?
意外とかなりハスキーボイスなんですね。しかも地声もやや高音。
そして本当に自然に歌って、楽器たちと溶け込む VOCAL になる。
うらやましいです。

番組のメインは、もちろん、女性ボーカルのカバー曲。
でも、筆者は、ごめんなさい、あまり関心が無いのです。

やはり聴きたいのは、徳永英明作詞・作曲・唄。
いわゆる“オリジナル・アルバム”の発売が待ち遠しいのです。
現在の最新作である『MY LIFE』から3年。新曲も何曲か出ていますが、
しばらくはオリジナルアルバムは無いのでしょうか? 寂しいなぁ。

さて、番組の中では、カバー曲だけではありませんでした。
オープニングの『壊れかけのRadio』、エンディングの『レイニーブルー』。
これだけでももうファンにとってはお宝映像ですね。しびれちゃいます。

永遠の憧れのボーカリスト。また新しい歌を聴かせてくれる事を願っています。

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2007年8月14日 (火)

名盤紹介★『日曜はダメよ』 あんみつ

ギタリスト安藤まさひろ氏とみゆりや裕二氏のギター・デュオ、
「あんみつ」の、セカンドアルバムが発売されました。
タイトルは『日曜はダメよ』。
日曜はダメらしいので月曜日に初めて聴きました。
…そうじゃないって。

1曲目はギリシャ映画『日曜はダメよ』のタイトル曲。
キリン一番搾りのBGMといったほうがピンときやすいかも。
(実は私がそうでした…。「あ~あの曲だ」ってな感じ。)
もちろん、あんみつバージョンなので、ギター2本の軽快サウンドです。

今回もファーストアルバム同様、2本のギターのみで構成されています。
中にはエレキも出てきますが、全般的にアコースティックな印象です。
今回は10曲中4曲がカバー曲。どこかでよく耳にする楽曲が、
爽やかなギターアレンジになって夏の風となって届けられます。
今の猛暑の中ではちょっとアンバランスですが…?

「TRUTH」は、もういい加減おなかいっぱい状態なのですが(笑)、
変なダンスミックスよりは数段も上質な仕上がりなのでOKとしましょう。

蒸し暑い夏も、1stとこの2ndアルバムで涼しく軽やかに過ごしましょう。

タイトル:日曜はダメよ
アーティスト:あんみつ

2007.06.20
VRCL 3044 (ヴィレッジ・ミュージック)
\3,045-

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2007年8月13日 (月)

日本の夏、PSY・Sの夏

ペルセウス流星群の極大日。
いつの頃からか、この流星群を見る為のロングドライブには、
PSY・S(サイズ)のアルバムをひたすら聴きながら走る、という
スタイルが定着しています。
カーオーディオのCDプレイヤーがちゃんと動いている時代は
1枚終わったら取り出して次のCD、というテマヒマをかけて
延々と聴いていたものです。
やがてハードディスクレコーダーとなり、ノータッチ、ノンストップで
聴くことができるようになりました。時代の流れですねぇ。

PSY・Sのサウンドもまた、時代の流れに敏感に反応していたと思います。
1~2枚目はポップなコンピューターサウンド、
3~4枚目はバンド色の濃いロックサウンド、
5~6枚目は更に洗練されたロック&ポップス、
という印象で、そこから先は冬のアルバムもありリアレンジありと
様々な曲を聴かせてくれました。

高校~大学の時代に聴いた曲はほとんどが永遠に色褪せない
名曲となって、いつでも聴きたくなるものです。
今年もPSY・Sを聴きながらのロングドライブ敢行という
なかば“風物詩”のようになってしまったイベントも無事終了。

肝心の流星は? 見たのはたくさん見ましたが、撮影はゼロ個。
でも他の撮影で収穫の多い貴重な年となりました。
ここから先は主旨がズレてくるので、また別の場所で詳しく。

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2007年8月11日 (土)

三日月

池田綾子さんのセカンドアルバム『Lunar Soup』。
ファースト『Water Colors』と共に、この夏はヘビーローテーションです。
新しい音楽に出会えた事に感謝して、宣伝宣伝(笑)。

さて、池田綾子さんは、月がお好きみたいですね。
セカンドアルバムの『LUNAR』は、「月の」という意味。
歌のタイトルにも、「月」「三日月」「Silver Moon」と、多めですね。

その中でも、『Lunar Soup』 6曲目 『三日月』、実に美しい歌です。
“美しい”と言うには余りにも切なく儚い歌詞の内容ですが。

歌に登場する月は、夜明け前の三日月なので、正確に言うと月齢27。
もちろんカタチは下弦の三日月です。
姿を変える月と、その朝の表情、そして過去、記憶、想い。
静かなピアノのメロディーと、澄んだファルセットの歌声が、浄化してくれます。

さて、今日は月齢27。下弦の三日月。
さすがに月の出の時刻に起きて外へ出る事はできませんでしたが、
朝焼けの頃の月をぼんやり眺めながら、この『三日月』を思い出していました。

この時刻の月、もっとちゃんと撮影したいんですけど、なかなか難しいですね。
今日はお手軽に自宅からの撮影です。
池田綾子さんも、こんな感じの月を思い浮かべながら、
又は実際に見つめて、この歌を創ったのでしょうか。


下弦の月。2007.08.11 5時前。

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2007年8月 4日 (土)

『Water Colors』 池田綾子

またまた、池田綾子さんのお話。
2ndアルバム『Lunar Soup』がすっかりお気に入りになったので、
1stアルバム『Water Colors』も買ってみました。

2ndから見て、3年前の作品となるようです。
印象は、2ndがかなりアコースティックで独特の世界観を出しているのに対し、
1stアルバムは、ごく普通の、ポップスなアレンジになっています。
けっこうコンピュータサウンド(いわゆる“打ち込み”)も多いのではないでしょうか。
ファーストアルバムでよくある荒削りとかパワー先行とかという印象ではなく、
デビューアルバムという事で、方向性を定めておらず、
一般向けのポップスとして仕上げていったような感じですね。
それでも彼女のポテンシャルは充分発揮できていると思います。

そしてこの3年弱の間に、自分の音作りの方向性が具現化できたのでしょう、
やはり2ndの仕上がりは世界観が確立されており、数段も魅力的です。
例えばシングル曲『Life』は、1stにもオリジナル版が収録されていますが、
2ndのラストナンバー『Life ~Acoustic Session~』のほうが、抜群に良いです。
最初に聞いたのが後者だという先入観もあるでしょうけど、それでも、
アレンジャー TATOO さんとの音作りで本領発揮というところでしょうか。

とは言えども、繰り返しますが、池田綾子さんというシンガーソングライター
としての才能は、ファーストアルバムから充分に開花していると思います。

さて、ニューシングル『プリズム/空の欠片』発売まで、あと1ヶ月弱。
ソニーミュージック移籍後初のタイトルとなるみたいですね。
ジャケット写真や、気になる特典DVDの内容もわかってきました。
今から楽しみですね。もちろん、その後の3rdアルバムも。

タイトル:Water Colors
アーティスト:池田 綾子

2002.10.09
UPCH-1179 (ユニバーサルJ)
¥3,059

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2007年8月 1日 (水)

スピッツ『群青』『夕焼け』

スピッツの新曲、本日発売です。
まず『群青』。ややアップ気味のミドルテンポな爽快ロック。
そして終始ブ厚い3重ハモリ。『渚』のサビを思い出しますね。
これを3人で再現できたら面白いだろうな~なんて
いつものウズウズが出てきてしまいます。が、下パートは難しい。
そして、カラオケで普通にソロで歌う場合、実は相当に単調で
あまり抑揚の無いメロディー故に、淡々と無印象のまま
歌い続ける事になりそうです。どこかに「ハイライト」を設定して
なるべくメリハリをつけるのが良いでしょう。

それよりもなによりも、カップリングの、『夕焼け』。秀逸です。
シンプルで目新しさのない、いわゆる“スピッツの歌”なのですが、
そうでありながら強烈な世界観を持っているのです。
一度聴いて、聴き終わって、ディスクが停止し静寂の中の余韻で、
涙が溢れてきてしまいました。ものすごい即効性ですね、いつも。

『サンシャイン』(アルバム『空の飛び方』収録)、『魚』(ミニアルバム『99ep』収録)
のような、強烈すぎて胸が苦しくなるほどの感傷的なパワーに
勝るとも劣らない名作となるか。これから何回か聴いていくうちに分かるかな。

結成20周年。
時代に流されない彼らのサウンド。
いつまでも聴かせてほしいです。

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