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2008年4月14日 (月)

徳永英明 VOCALIST BOX (1)

さてさて、先日のブログで「筆者は VOCALIST を買ってない」
と書いたばっかりですが、実は、シングル『抱きしめてあげる/花束』と同時に、
『VOCALIST BOX』を同時に買ってしまったのでしたー。

今まで多少の興味はあったけど、やっぱり徳永氏には
自分自身の歌を創って歌ってほしい…。その想いから、
この VOCALIST シリーズは静観していたのですがー。

「おやおや、なんと3部作がBOXになってかなりお買い得っぽい!?」
と発見したその時、ついつい、ポチッとな。

このBOXには3種類あって、純粋な3枚組みの「A」、
映像DVDが付いた「B」、そして3枚のいわゆるカラオケ盤付きの「C」。
カラオケ人である筆者は、迷わず「C」を購入。
1枚あたりなんと約1,500円! ってそういう単純な話ではありませんが、
先入観無く聴ける筆者にとっては、なかなか新鮮な買い物となりました。

さて、まずは第1部から。もう既に語り尽くされた感もありますが、
筆者なりのファーストインプレッションを。
全ての曲が、坂本昌之氏による編曲、またほとんどが彼のピアノと
弦一徹ストリングスによるストリングスの演奏、という、
おとなしめのしっとりアレンジになっています。

アレンジとして成功しているのは、ダントツの出来で、『異邦人』でしょう。
徳永氏の高音が絶妙に響き渡るボーカルに加え、
オリジナルとはかなり雰囲気の異なる、しかし完成されたアレンジ。
パーカッションがいい味を効かせ、二胡がほどよくブレンドされています。

音域が合うのでしょうか、純粋な徳永氏のボーカルが映えているのが、
『シルエット・ロマンス』、『秋桜』、『ダンスはうまく踊れない』の、
男性陣作曲シリーズ。オリジナルへの愛着や思い入れがない筆者としては
これが新しい完成形として素直に受け入れ、沁み込んでくる完成度です。

逆に、オリジナルに勝てなかったかな?と思うのが、
『駅』、『LOVE LOVE LOVE』のあたりでしょうか。
『駅』は竹内まりやさん名作中の名作(ベスト盤の投票でも堂々の1位)だけに
物凄い完成度をもってしてもさすがにかなわないという印象を受けます。

ハモリ人としては、バックコーラスが全く無いのが、ちょっと残念。
徳永さん本人によるオーバーダビングはゾクゾクするほど好きなのですが。

さて、カラオケ盤。まだ初回しか聴いていませんが、
これはこれでなかなか完成度の高い、独立したインストゥルメンタルとして
聴きごたえがあると思います。パーカッションアレンジの曲が好みですね。
アンプラグドな一発勝負という雰囲気がおしゃれ感をいっそう引き立てています。

総括。(まだ聴いている最中だけど…)
これは予想以上の出来栄えでした。改めて徳永氏のボーカル力に脱帽です。
加えてアレンジ力の高さ。単なる弾きなおし・歌いなおしでなく、
良い意味のリスペクトであり名曲が名曲として継がれる好例なのでしょう。

あと2タイトル4枚。タイトルだけ眺めても唸ってしまう名曲の数々。
こりゃ気合入れて聴かなきゃーっ。

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