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2008年6月29日 (日)

王立宇宙軍 オネアミスの翼

NHK BS hi の、アニメ映画劇場に、
『王立宇宙軍 オネアミスの翼』が登場!

学生の頃、何度見た事でしょうか。
映画館には足を運ぶ事がありませんでしたが、
VHSビデオのテープが擦り減ったんじゃないかと
いうほど繰り返し見たものです。

それほど良く出来たアニメなのかと言われると、
んー、よくわかりません。その「よくわからない」具合が、
また観たくさせたんじゃないんですかねー。

20年前の作品とは思えないほど、しっかりと作り込まれていて、
今で言ういわゆる『エヴァンゲリオン』製作スタッフ達の
クオリティの高さを証明していると言えるでしょう。

ブルーレイでは、7月25日に発売されるのですが、
なんとAmazon価格でも6,306円。高い高すぎる!
バンダイビジュアルはとにかく“ボッタクリ商法”で悪名高いですね。

そこへ持ってきて、このハイビジョン無料放送。
ざまぁみろ的な感じなのですが、果たしてそうなのか。

放送された画質は、どうも『ハイビジョン』とは言い難い、
横縞がやたらと気になる変な映像でした。
これはまさかワザとなのか!? どうも腑に落ちません。

とは言え、学生時代に見ていた環境は、
ボロいVHSデッキと普通のブラウン管テレビ。
かたや、今回の録画は、ハードディスクに保存されている限り、
気になるとはいえハイビジョン画質。
DVDにダビングしても、個人的に満足いく画質で
維持されるのはないでしょうか。

今回は5.1チャンネルで鑑賞せず充分満足なので、
音響はさほどこだわる必要無し。
というわけで、個人的にはやっぱり、
「ざまあみろバンダイビジュアル」なのです。

音楽に目を向けると、テーマ曲は坂本龍一さん。
オープニングからすぐに「あ、教授の曲だったんだー」
と解るほど特徴的で幻想的な曲ですね。

何がお気に入りで何度も観るって、
やっぱり森本レオさんの「あの」声なのです!
好きな声なんですよね、森本レオさん。

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2008年6月22日 (日)

『pluma』隼人加織

以前のブログでも書いた、隼人加織さん。
アルバム『pluma』(プルーマ)、買ってみました。

早々に結論から言うと、「これは美しい」!!
アルバム全体を通して、心地よい爽やかさと上質感がふんわり漂います。
軽快なボサノバのリズムが、日本の梅雨のジメジメも吹き飛ばします!

もちろん、隼人加織さんの歌声のピュアで透明感の高い質が
完成度を決めている事は言うまでもありません。
飾らない、素朴で、キュートであり清楚でもある歌声ですね。
ANA機内オーディオのトークの声色も好みですが、歌声もまた素晴らしい。

さて、曲紹介を兼ねたインプレッション。

1曲目、『虹 ~arco iris~』は、隼人加織作詞作曲。
日本語とブラジル語(じゃなくてポルトガル語)を織り交ぜた歌詞と、
爽やかで心地よいサウンドが、一気にこのアルバムの世界に引き込みます。

2曲目、『FATO CONSUMADO』は、カバー曲。公式サイトによると、
(ブラジルを代表するシンガーソングライター、ジャヴァンのカバー)
との事で、CDの帯には「MPBのカバー」と書かれてあります。
はて、“MPB”とは何か? 検索してみると、音楽ジャンルの一種で、
簡単に言うと「今ドキのブラジリアン・ポピュラー・ミュージック」
との事です。なるほど、日本でいう「ニューミュージック」みたいなもん?
このアルバム曲は、キュートな隼人さんの歌声が軽快な気分にさせてくれます。

3曲目、『化粧直し』。
東京事変というバンド(というより椎名林檎のバンドと言うほうが正しい?)
の曲のカバー曲、だそうです。
筆者は東京事変のオリジナルを知らないのですが、
ポルトガル語で歌われる隼人さんのこの3曲目は、
恐らく全く別物としての完成度があるのではと思います。
見事なボサノバ・サウンドとして切なくも美しく歌い上げられています。

4曲目、『THERE MUST BE AN ANGEL』。
最初の1秒を聴いただけでほぼ誰もがわかる、ユーリズミックスの代表作。
隼人加織さんは英語もペラペラなんでしょうかねー。
ギター、アコーディオン、シェイカーのみの、シンプルアレンジが、
ボーカルの魅力を更に引き立てています。

5曲目、『SPEED OF SOUND』。
(UK人気ロックバンド、コールドプレイの大ヒット曲カバー)
と公式サイトには書かれています。筆者は知りませんが。
サンバのリズムが疾走間を高め、カッコイィ曲に仕上がっています。

6曲目、『BERIMBAU』(ビリンバウ)。
(バーデン・パウエルの代表曲、セルジオ・メンデス他でお馴染み)
との事。曲調はかなり変わって、コンピューターの音が多用され、
ボーカルもかなりオトナっぽい雰囲気。表現曲の高さが見えます。

7曲目、『YA YA(あの時代を忘れない)』。
言わずとしれた、サザンオールスターズの名曲です。
こちらは日本語歌詞のままのカバー。
アレンジはギターとエレピ、パーカッションのシンプルな曲調。
原曲の印象が強烈なこの曲ですが、気負いの無い素朴なアレンジで
見事にこのアルバムの1曲となっていて、美しさを引き立てています。
サザンファン(の筆者)も納得の1曲。
逆も後半はもっとガラリと変えて遊んでもよかったくらいです。

8曲目は、隼人加織作詞作曲オリジナルの、『GRIPE』。
コンピューターサウンドが多用されており、ボサノバというより
J-POPとしての印象が強いですね。
というより、こういう曲調がつまり『MPB』?

9曲目、『FELICIDADE』。
(アントニオ・カルロス・ジョビンの代表曲カバー)との事。
ANA機内オーディオのラストナンバーですね。
これぞブラジリアンミュージックという雰囲気の曲調。
柔らかくしっとりと歌う隼人さんのボーカルが冴え渡ります。

10曲、『SO DANCO SAMBA』。
(アントニオ・カルロス・ジョビンのカバー)との事。
ANA機内オーディオでは、「エミリー・クレア・バーロウ」という
人?グループ?が歌う曲でしたが、コチラは隼人加織バージョン。
彼女のオチャメでキュートな歌声がハイテンポに駆け抜けます。

11曲目、『CORCOVADO』。
(アントニオ・カルロス・ジョビンの代表曲カバー)との事。
ここまでの3曲目が“ボサノバの父”トム・ジョビン特集
といった感じになっています。
(もっとも筆者はトム・ジョビンの事は知らないのですが。失礼。)
ガラリと雰囲気が変わってしっとりとしたギターのみのバラード。

12曲目、『LAVADEIRA DO RIO』。
(ブラジル・ロック界の寵児=レニーニのカバー)。
リズムセクションはサンバ、ボサノバですが、
どちらかというとポップスというかロックの要素が強い、かな。
こういう感じが『MPB』というジャンルに入るのですね。なるほど。
歌い方もちょっと力強いオトナチックな感じ。

13曲目、隼人加織作詞作曲オリジナル、『桜空』。
日本語で歌われる、日本のポップスですね。
高音が伸びやかに冴え渡る歌声は、去年巡り合った、池田綾子さんと
似たような雰囲気、でしょうか。
ついつい、池田綾子さん『LUNAR SOUP』収録の『I will -Acoustic Session-』
を思い出し、聴きたくなります。
つまり筆者はこういうサウンド、こういうボーカルが好み?
あー、池田綾子さんの新曲、出ないかなー。

14曲目、ラストナンバー『かざみどり』。
ギターのみの、かなり日本的なアレンジで、とても馴染みやすい、
バラードナンバーです。素朴で美しく、夢見心地な余韻を残しながら、
このCDの終わりを演出しています。

音楽的な完成度がかなり高いと感じました。
ブラジル音楽だけで終わらない、日本人ならではの完成が、
とても聴き心地の良い要因なのでしょうね。

流行に流されることなく、でも伝統とイマドキを上手に織り交ぜ、
隼人加織さんの活動に期待・応援しましょう!

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2008年6月21日 (土)

JR東日本 山手線発車メロディー

IT系のニュースサイトを見ていると、
「テツオトサウンドポッド 山手線発車ベル」という
キーホルダーが発売される、という記事を見つけました。
なんでも、JR山手線各駅の発車メロディーが再生される
キーホルダーなんだとか。エポック社から発売されるそうです。

各駅ごとにメロディーが異なる訳ではありませんが、
出張中に耳にする東京のJRの発車メロディーは、確かに種類が豊富。
そしてそのニュースサイトでは、いわゆる“曲名”が書かれています。

「そういえば、あのカシオペア向谷さんが『タモリ倶楽部』でパロった
あの発メロは、なんていう曲名なんだろう?」
というのが気になって、それからいろいろ、検索検索。

すると、なんと、山手線の発メロが、音楽CDになっているではありませんか。
その名も、
『JR東日本駅発車メロディー・特急急車内メロディー 音源集 ~山手線全駅+α~』
んー、長いタイトルです。
発売元は、テイチクエンタテインメント。
第1弾は2004年、第2弾の上記は2005年に発売されているとの事です。

というわけで、ついつい、買っちゃいました~。

これは音楽CDなのか、コレクターアイテムなのか!?
ひたすら発メロが続く、不思議なCDです。
山手線の駅の発メロは、筆者は出張中にだいたい聴いた事がある曲なので、
雑音抜きのピュアサウンドは思わず笑ってしまいます。

さて、あの向谷さんがパロってカシオペア『FIGHT MAN』につなげた曲は、
“春”というタイトルだそうです。
意外といろんな駅で使われていますね。
品川駅では、京浜東北線・大船方面行きで使われていました。
あーどおりで、蒲田に宿をとる筆者には品川駅のイメージが強いのですね。
こないだ山手線外回りに乗った時の品川駅では、全然違うメロディーでした
(『海の駅』という曲名だそうです)

ちなみに、蒲田駅の『蒲田行進曲2』のフィニッシュ、
なんか違わなくないですか? 記憶ではもっと高い音で終わるはずなのですが、
CD収録曲は何か違う気がするんですよね。
また出張に行ったらしっかり聴かなきゃ。

また、恵比寿駅では、専用曲の『第三の男』のメロディーのはずなのですが
(あのサントリーエビスCMの、あの曲)、収録曲は違いますねー。

さて、ただそれだったら、恐らく購入には至らなかったでしょう。
筆者がこのCDの購入に動かした最大の理由は、
「東北新幹線・車内メロディー」の収録を知ったからです。

その期待はバッチリ的中。
82曲目、あの懐かしい『新幹線やまびこ号』の車内メロディーなのです。

2000年、福島県郡山市に出張に言っていた頃、
よく耳にしたメロディー。
とても旅情感があり、仕事で乗っているのに何故か安らぎを覚える、
忘れられない曲なんですねー。

ちょっとキーがずれている?と思えるようなアナログ的な音源が、
また不思議なノスタルジーを感じるんですねー。

このCDの総括ですが、ハッキリ言って、「2,500円は高すぎる」かな。
同じ曲が何度も何度も出てきて、曲構成が理解できません。
ひとつの曲は1度きりのトラックにして、
同封の1枚ペラの駅別メロディー記載だけでよかったのでは?

さあ、後はこの“素材”をどう加工するか、かな。

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2008年6月20日 (金)

マトリックス リローデッド

金曜ロードショーで、『マトリックス リローデッド』が放映されました。
筆者はDVD発売直後に購入、何度も何度も見た作品なので、
ただ「テレビで放映された」だけなら特筆も何も無いのですが…。

そう、時代は地デジ、時代はハイビジョンなのです。
ハイビジョン映像。それはどれだけDVDで頑張ろうとも、不可能な高品位画質。

その違いはハッキリ解るものでした。
人の肌の質感がまるっきり別物であり、
金属の艶やガラスの破片の粒状感など、
クッキリ・ハッキリ感は素晴らしいです。

ただし、プレイステーション3のアップコンバート技術も凄いです。
DVDの画質を、とっても頑張ってハイビジョンテレビに映しきる、
そのクオリティはそこんじょそこらのDVDプレイヤーやレコーダーでは
真似ができないのでは?なんて勝手に想像しています。
早送りやチャプター送りなどの反応もとても良く、快適です。

しかしこのPS3、唯一でありとても大きな欠点、それは“騒音”。
筆者が持っているのは、60GBモデルの、CECHA00。
そろそろ部屋が暑くなってきたこの季節では、15~20分ほど
使っていると、ものすごくヒステリックな騒音を鳴らし始めます。
これで音楽だの映画だのなんて観たくない!と思わせるほど。
ソニーは何を考えているのでしょうか。

現在は売っておらず、現在発売中の40GBモデル CECHH00 では、
騒音が低減されているようです。

さて、金曜ロードショーの話に戻ると、さすが無料放送だけあって、
2時間を越える放送枠にも関わらず、シーンカットは惨いほど。
モーフィアスの大演説や、夜のザイオンのカウンシルとの会話などは
完全に切り捨てられ、その他も細かいシーンが捨てられています。

それでもハイビジョン画質。筆者所有のレコーダーは、
ハードディスクの中ではハイビジョンだけど、DVDレコーダーなので、
しばらく消せません。困ったものです。

そんな『マトリックス』シリーズ。今は亡き HD DVD 化されるという
話が消え去り、遂にブルーレイでの発売が決定!
……しかし、あれこれ要らないモノがつきまくって(失礼)、
なんと4万円弱。アマゾン予約価格でも3万円弱。
ダメだこりゃ。そこまでして手に入れたいものでない事は明白です。

さて来週は『マトリックス レボシューションズ』。
ストーリーはさておき、これもハイビジョンの質感を存分に
楽しみたい作品ですね。
ところでファーストの『マトリックス』はハイビジョン放送
されたのでしょうか、そうだとしたら完全に見逃してるー。
早期放映を熱望します。

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2008年6月11日 (水)

ブラジリアン・ミュージック、隼人加織さん

ANA国内便の6月の音楽チャンネルのひとつが、
『ブラジリアン・ミュージック』となっています。
聴くものが無かったらたいがい洋楽チャンネルを聴いていますが、
ちょっと興味があり、このチャンネルをじっくり聴いてみました。

ブラジル音楽というと、リオのカーニバルのような情熱的で賑やかな
サンバのイメージが強いかもしれませんが、このチャンネルでは、
イージーリスニングにジャンル分けされるような、
軽やかでおとなしめの、ボサ・ノヴァが主体。

全然詳しくないんですが、筆者はトルコとブラジルの音には
結構興味を持って反応しているような気がします。
神保さんの強烈ドラムスで多用されるクラーベも大好き。
ボサノヴァの軽快なギターのリズムも好みですねー。

このANAのチャンネルでは、厳選された(と思われる)イマドキの
ボサノヴァミュージックが心地よく癒してくれます。

癒してくれるというと、このチャンネルのパーソナリティである、
隼人加織 (はやと かおり)さん。
母がブラジル人、父が日本人という家系だそうで、
彼女自身の曲も2曲聴く事ができます。

いい声ですね。かなり筆者好みの声色でした。
歌声ももちろんですが、それ以上に癒されたのが、トークの声!
みなさん6月じゅうにANAに乗る事があったら、是非聴いてみてください。
いつも寝てしまって本気でちゃんと全部聴けないのですが…。

“隼人加織”で検索したら、御本人のブログも公開されているようです。
確かに日本人離れした雰囲気。美形ですネ!
今年3月にメジャー初アルバム『pluma』(プルーマ)をリリース。
皆さん注目してみましょうー。ってそりゃ筆者か。

今んとこ、6月にANA機に乗る機会は無いなー。残念。

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2008年6月 2日 (月)

BSフジ 野呂一生 INSPIRITS LIVE

日曜日、やっと 『野呂一生 INSPIRITS LIVE』 を観る事ができました。
結論から言うと、期待通り、期待以上の内容で大満足!

曲目は以下の通り。

CHASE THE DREAM
SOUTH BEACH
WHAT TIME IS IT?
TOP SECRET
TOMORROW
DRUMS SOLO
TIEBREAKER
APOLLO

55分番組だとこのくらいですかねー。
メンバーのトークも織り交じられ、かなり内容の濃い番組でした。

なんと言っても圧巻は、期待通り、神保彰さんの、ドラムソロ!
カシオペアのような曲の一部のソロではなく、
完全な独立したスペシャルプレイ。やや短めだったとは言え、
ハイビジョンで観る神保さんのドラムソロ。息を止めて見てしまいます。

野呂さん神保さん以外のメンバーは、
 ベース:箭島裕治(やじま ゆうじ)氏
 エレクトリックピアノ:扇谷(おうぎや)ケント氏
 シンセサイザー:林良(はやし りょう)氏
です。同学年・73年生だとか。野呂さん神保さんから見ると若手ですね。
ちょっと箭島さん林さんの映像が少ないような気がするのですが…?
それにしても一流プレイヤーの演奏は圧倒的ですね。
下手なビジュアルや演出の蛇足ムードは一切無し、
完全な“音楽の演奏”による直球勝負。これが素晴らしく痛快なのです。

ちなみに、このライブの模様を完全網羅したDVD『REAL TIME』は、
なんと17曲の収録だそうです。
時間は100分と意外と短め。
もしかしたらトークのカットが無いのか!? そうなるとBSフジの番組は貴重!?!?
なんにしても、6月27日発売。んー買ってしまいそう。

この感動とトキメキ、今でも新鮮に感じていられますように。

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