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2009年11月25日 (水)

池田綾子アルバム『a light, a life』本日発売

今年5月にフルアルバムを発売したばかりの、池田綾子さん。
なんと半年で、次のニューアルバムを発売されましたー。拍手~。

作詞作曲は、全て池田綾子さん(8曲目のみ作詞 mica bando さんと池田綾子さん)。
編曲は1~9曲目が TATOO さん、10曲目 Yo-ichi Tanoue さん、11曲目 To-ru Meki さん。

前作『オトムスビ』は、筆者がアニメ“電脳コイル”を見すぎたせい(?)で、
電脳コイルのシングル収録曲を3曲含んでいる事もありその印象が強かったのですが、
このアルバムは純粋に池田綾子さん本来の作品という印象です。

アレンジは、シングル曲でもある1曲目『星降る森』が象徴するように、
素朴で奇をてらわない、しかし深く暖かく、沁み入る作品ばかり。

まだ一通りしか聴いていないので、これから聴き込むごとに味が深まるでしょうが、
やはり池田綾子さんの曲と歌声は心に響きます。
特に5曲目『sora』。実はこの曲がラストナンバーなんじゃないかと思うほど、
この曲で感極まるような、深く、そして高く、澄み渡る感じ。もう虜ですね(笑)。

今回のアルバムで意外なのが、英語歌詞が多い事。
歌謡曲のような英語フレーズを織り込む作詞も、池田綾子さんにしては珍しいかも。
そして N.Y.在住のアーティスト mica bando さんとの作品『Light you up』では、
これはもう賛美歌なのではないかと思うほど荘厳です。

さらに印象的なのは、アルバム全体の連続感。
アルバム作りでは、よくアーティストがとる手法として、マンネリ化や単調子を避ける為
バラードの次はアップテンポ、テクノ調の次はオーケストラアレンジなど、
気分転換的な曲の並べ方をする事が多いのですが、
このアルバムはそんな事お構いなし。まるで組曲のようにも聴こえます。
一歩間違えば「どれも同じに聴こえる」という印象につながりかねませんが、
そこは聴く側の好み次第でしょう。少なくとも筆者はそうは思いませんでした。
ラストの2曲は、アレンジャーが TATOO さんではありませんが、
作品全体によく溶け込んでいて、優しい余韻を残す為、
どれもがラストナンバーであってもおかしくないほど沁み込んできて、
しかし11曲目のラストナンバーは逆にちょびっと趣が異なる曲調であることも相まって、
なんだかとても贅沢な気分になる、そんな印象です。

前作『オトムスビ』は、シングル曲の完成度はもちろん、
アルバム曲も完成度が高く、「あぁ池田綾子さんはこれをやりたかったんだ」という
パワーというかスピリットというか、そういうものを感じましたが、
半年という短いスパンであっても、決して色褪せる事なく、
もしかしたら本当は前作と本作品との2枚組を出したかったのではないかと思うほど
一体感、連続感、訴えかけるオーラのようなものを感じます。

ちなみに2曲目は、NHKの「明日のエコでは間に合わない」でおなじみの
『NHK地球エコ2009』テーマソングです。
NHKのコマーシャル(?)では「♪池田綾子」としか表示されない為、
この歌はなんだーと思っていたひと(というか筆者)、スッキリですね!

更にちなみに、アニメ“電脳コイル”、
遂に NHK BS hi で再放送されております!
BS2でも再放送されていましたが、やっぱり画質がダメです。
BS hi は理論上 NHK-E よりも真のハイビジョンなので、やっぱキレイですねぇ。

ありがとう池田綾子さん。またまたこれからも名曲を聴かせてください!
前作は夏の夜のヘビーローテーションでしたが、
今回は冬の就寝前にヘビーローテーション確定です。

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