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2010年9月19日 (日)

うれしくってDTMよ

YUKIの珠玉のシングル曲、『うれしくって抱きあうよ』。今年2月17日(YUKIのバースデーだそうです)発売、そして同名アルバムの看板曲ですね。

この歌の感想云々は、今更言っても色褪せてしまいそうなので省略します。今回は曲の構成、ハモリパートに注目した日記です。

さて、この歌のハモパート、とても複雑です。転調するサビ部分ではずっと下ハモ、しかもかなり変則的な部分があり、1コーラス目も2コーラス目もリフも、全部異なる部分があったり。どうなっているんだ? と、春、夏、そして秋と、その疑問は尽きませんでした。

そんなこの曲。ちょっと本腰を入れてハモラインの解析をする事にしてみました。
しかし、出だしはキーがC、そしてサビでD#(E♭と呼ぶのが音楽的なのか?)に転調する為、キーボードで演奏するには筆者の技術では全く追いつきません。

せめてコンピューターに打ち込んで自動演奏させて、繰り返し聴く事ができればなぁ…。そんな要望から、“DTM”という言葉が頭を駆け巡ったのです。

DTM。デスクトップミュージックの頭文字ですね。うわゆる“打ち込み”の事ですね。この昨今、Windowsマシンでも手軽に出来るようになっているんだろうなぁ…と何の根拠もなく考えるのですが、そもそも何から始めていいのか解らない筆者に、ハードルは高すぎるのでした。

そうは言っても、「わからない」ばかりじゃ何も解決しません。よし、なにかダウンロードしてとにかく触ってみよう。と奮い立ち、まずは『DTM』という3文字の検索から始めてみる事に。

いろいろ調べていると、いろんなフリーソフトがある事がわかってきました。そこで、まずは、“DOMINO”というシーケンサーソフトを入手、そして起動してみる事に。

全く何の知識も無い筆者。とにかくいろいろ触ってみよう。あれこれクリック、ドラッグ、していくうちに、なるほど音の出る仕組みが解ってきました。そしてメロディを描いていきます。
それだけじゃ物足りないので、コード進行が欲しくなりました。この歌のコード進行はとっても不可思議でワンダー。そもそもメジャースケールなのかマイナースケールなのかよくわかりません。
ネット上で複数のコード紹介記事を見ながら、まずキーボードで弾いてみて、抑えた鍵盤の位置を DOMINO のピアノロールにクリック&ドラッグしていきます。

すると、なんという事でしょう。なんとも美しく切ないコード進行が奏でられるではありませんか。コード進行大好き人間の筆者は、もうこれだけで感動です。
更に感動を倍増させる理由は、この曲はメジャーセブンスが多用されているんですね。メジャーセブンス大好き人間の筆者はもう悶絶。さあ、もう止まりません。

結局、もともとハモラインを打ち込んで自動演奏させるのが目的だったこのプロジェクト、しかしコード進行の打ち込みに夢中です。
音色の変更、ストローク奏法、そしてパーカッションの追加。当初の目的そっちのけ。まるで麻薬ですね。

さて、それっぽくコード進行が演奏されたところで、メインパートを打ち込んで、カラオケチックに。ここまでで延べ3日・約6時間を消費です。
そしていよいよ、ハモパートの解析と打ち込みです。ここからは何も頼れない、自分の耳とセンス、打ち込み技術だけが頼りです。

普通に聴いていた頃のハモパートは、難解で、とても合っていなくて自分の耳が間違えているのではと疑うほど、変なメロディーだったのですが、奇才的・超人的なワンダーなコードに載せると、あ、なるほど、これでいいのだ、と妙に納得してしまいます。音楽って奥が深いんですね。

そうこうしているうちに、当初はパートごとに打ち込んで部分的に聴くだけの目的だったのが、間奏や後奏も入れて(むしろこれらのドラムパートに一番のめり込んだかも)、まるごと1曲作っちゃいました。
もちろん披露するには余りにもチープで素人仕事の為、また著作権の関係もありデータの公開はしませんが、すっかりDTMの虜になってしまいました。(あまり本気には敢えてならないようにしますが…。)

本来、なぜ打ち込みで作ろうと思ったかというと、歌う為。YUKIの曲を原曲キーで歌う事は不可能なのです。筆者の音域だと、プラス5又はマイナス4で移調して歌うとしっくり来るようで、DTMなら、打ち込んだ後に簡単に移調できるはず、というもくろみがあった為です。

その予想は見事的中、あっさり簡単にマイナス4のキーで演奏させる事ができたのでした。なんと便利な世の中なのでしょう。

さて、“DTM”の3文字の検索から始まり、移調後のハモラインを通して聴く事ができるまで、5日、延べ約12時間。意外と早くできたものです。

気が向いたら、この曲のコード進行の妙であるとか素晴らしさも語りたいのですが、筆者の知識や感性ではとても辿り着けない異次元の世界にも感じるので、その日は来ないかな。

いよいよ、ハモラインをマスターしたい真の目的、つまりカラオケで歌ってみたい、という欲望を実現する時がやってきました。

とい訳で、歌ってみましたー。結果は、んーーー、やはり付け焼刃だとロクな仕上がりになりませんね。しかもJOYSOUNDのうたスキ動画では、何故かバックコーラスが、消したはずなのに再生されて、筆者のラインと違うラインを歌われるのでとても不自然です。(敢えてどっちが正解なのかは追及しませんが。)もうちょっと研究と試行錯誤をしてみる必要がありますね。

興味のある人(怖い物聴きたさ?の人)は、うたスキ動画で『としYUKI』を見つけてネ!

なにはともあれ、このDTM、楽しい! DOMINO に感謝。さて次は何を打ち込もうかなーーーー。

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