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2011年1月 8日 (土)

音楽CD取り込み大作戦! -4- バーチャルCDを作る!

続きです。

シングル集やお気に入り集、GRAN TURISMO やテレビ番組など、
筆者はいろんなソースを音楽CDにしたがります。
昔レンタルしまくったMDの音源のCD化も、まだ時々やってます。

いったんパソコンにwaveファイルとして保存・加工し、
それをCD-Rに焼いて、それを x-アプリ や iTunes に取り込む - 。

なんだか二度手間ですね。
もちろんCDプレイヤーで聴いたり、カーオーディオに録音したりと、
円盤そのものが必要なシーンもあるのですが、
携帯プレーヤーへの転送だけが目的なら、円盤を作る必要はありません。

そこで、前述の cueファイルを管理シートとしたwavファイルの保管方式は、
筆者にとってかなり興味深いものなのでした。

(もちろんwavファイル単体でも iTunes などに取り込めるのですが、
 その方法にはあまり興味がありません。何故って? 性分なもので…。)

では、さっそくバーチャルCDを作ってみようー!

まずターゲットに選んだのは、桑田佳祐のアルバム『フロム イエスタデイ』。
でも実はそのアルバムは持っていません。
なにより、その収録曲の殆どは、後発の『TOP OF THE POPS』で補えます。
とは行っても、『フロム イエスタデイ』と、その元になったシングルにしか
入っていない曲が、3曲あるのですね。
今回はその3曲をバーチャルCDとして蘇らせてみましょう。

必要なのは、テキストエディタ、waveファイルエディタ、そして音源素材。

まずは、素材を準備します。
ここではずっと以前に、シングルCDをレンタルしてリッピングしておいた
waveファイルを使います。

2011010801

1曲目は『LADY LUCK』。1987年『悲しい気持ち』のカップリングです。
まずはこれをリネームし保存します。このファイルに結合していく為です。

2011010802

ファイル名の『02) フロム イエスタデイ.wav』の“02)”とは、
筆者が iTunes やファイル保管時の並び順を意識した、アルバム番号。

これをwaveファイルエディタで開きます。
筆者は、サウンドボード Audigy2 に付属されていた、Creative WaveStudioを使います。
開いた画面のイメージは以下のような感じ。

2011010803

まずは、この曲の長さを知ります。このソフトでは画面右下に表示されています。

2011010804

5分49秒907ミリ秒、ですね。

さて、ここで理解しなければいけないのが、
ミリ秒フレームの関係です。

cueファイルでは、1秒以下の単位を、フレームとしています。
1秒=75フレーム
との事です。なんでこんな単位なのでしょうね? 興味のある人は検索を。
それに対し、通常は、ミリ秒を使いますよね。1秒=1000ミリ秒です。
(もっとも、通常、ミリ秒なんて単位を使う人は居ないか…。職業病?)

ミリ秒⇒フレームの換算式は、以下のような感じで問題ないでしょう。

フレーム= ROUNDDOWN{ (ミリ秒 ÷ 1000) × 75 }

ROUNDDOWNとは切り捨ての意味。上記の『ミリ秒』は、0~1000の範囲です。

つまり、『5分49秒907ミリ秒』は、『5分49秒68フレーム』となります。
これをよく覚えておきましょう。(誰に言ってんだか…)

次に、ギャップ大好き人間の筆者は、ギャップを挿入します。
選んだのは、2秒。なんとなく2秒が心地よいかなー、と。あくまでも気分で。

エディタの機能を使って、ファイルの末尾に2000ミリ秒の無音を挿入します。

2011010805

挿入後の長さは、5分51秒907ミリ秒⇒5分51秒68フレーム、ですね。

これで1曲目が完成です。

次に、2曲目を結合します。
2曲目は、『SHE'S A BIG TEASER』。
1988年『いつか何処かで』のカップリングです。
『フロム イエスタデイ』の曲順と違うじゃん。でも筆者はリリース順を選びました。
だったらこのアルバム名じゃなくてよいじゃん。まぁまぁ、それも性分なもので。

『SHE'S A BIG TEASER.wav』を開き、全て選択⇒コピー。
その後『02) フロム イエスタデイ.wav』の末尾を選択しておいて、貼り付けます。

2011010806

これで結合完了。この時の長さは、
11分13秒604ミリ秒、つまり 11分13秒45フレーム、ですね。

同様に、2000ミリの無音を末尾に挿入します。これで長さは 11分15秒45フレーム。

最後・3曲目に、『北京のお嬢さん.wav』を結合します。
手順は上記と同様ですね。
なお、cueシートでは、曲の先頭の時間が必要であり終端は不要なので、
最後の曲の結合の長さを知る必要はありません。

さて、本体であるwaveファイルが完成しました。
いよいよcueシートを作ってみましょう。

もう説明は要らないかな? 出来上がりのcueシートイメージだけ掲載します。

2011010807

この cueファイルと、さきほど作った wavファイルを
1セットで保存しておけば、わざわざ円盤に焼く必要が無いんですね。

…で、このファイルを、どうやって使うの?
というのは、また後日。

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