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2011年5月 1日 (日)

憂鬱と官能を教えた学校TV みどころ1

CSのフジテレビNEXTで放送されている、
『憂鬱と官能を教えた学校TV』。
どんな番組なのかはググっていただくとして、
筆者が感じた、「これは面白い!」というツボを紹介していきます。

まずは、#1『ガイダンス ~ 受講の為のインストール1』、
#2『『受講の為のインストール2』のあたりで出てくる、
音の名前と調律について。
言ってしまえば「ドレミファソラシ」の事ですが、
これだけで2時間ほどの解説になるのです。だから面白いんですね。

何をそんなに語る事があるのか?と疑問に思うかもしれませんが、
ピアノなどの鍵盤を見ると、白鍵と黒鍵の並びって、なんだか不思議ですよね。
この形に行き着くまでの背景や歴史が、とても興味深いのです。

同時に、『完全4度』とか『長3度』とか、度数での呼び方も、
なんだか不可思議ですよね。『完全4度』『完全5度』は、なぜ“完全”なのか。
言ってしまえば、そういうもんだから覚えなさい、なんでしょうけど、
なぜ覚えるしかないのか、という背景を知る事が、とても面白いのです。

ある「ド」の音から、ひとつ高音の「ド」まで。これが1オクターブ。
これは聴けば誰もが判断できるし、科学的にも周波数が倍だし、という事で
これが規則的に並ぶ事はとてもシンプルですね。
では、「ド」から次の「ド」までを、どうやって切り分けていくか。
ピタゴラス音律
純正律
十二平均律
などでググると、その深い深い歴史を垣間見る事ができます。
「ド」から見て「ファ」と「ソ」、つまり4度と5度はとても心地よい、
人間の聴感上とても安定しているので、“完全”なのだとか。
対する他の音は、どこで区切ってもどうも不安定だなぁ、なのだとか。

同じ「ドレミ」にも、いろんな種類の「ドレミ」があって、
それぞれ音程や音度がちょびっとずつ異なるそうなのです。
これは奥深いですね。カラオケ採点機で、音程の正確度が80点ほどしか取れない
筆者にとっては、まさかそんな論争が繰り広げられていたとはつゆ知らず。

クルマに例えると、「このクルマはアンダーステアだ」とか「オーバーステアだ」とか、
そんな類の事でしょうか。普通に自家用車を買って普通に公道を走っていると、
そんな事はまったく感じないのですが、ある限界を超えた時にその性格が出てくる、
という世界に似ている気がします。

指の置き場所によってどんな周波数でも出せるバイオリンと、
出る音がデジタル的にバッチリ決められたピアノとの協奏曲では、
実は様々な葛藤や妥協があるのかも、なんて、今まで考えた事の無い心配(?)まで
してしまうほど。(当然そんな事を感じる能力は筆者にはありませんが。)

ちなみに「ドレミ」という呼び名は相対的なもので、
音の名前としては「CDE」、日本では「ハニホ」と呼びますね。
ちなみに「A」「イ」の周波数が、440Hz。
NHKの時報の「ポッポッポッ」が440Hz、「ポーン」が880Hzですね。
最近、見なくなりましたね、時報。そもそも地デジの仕組みがダメダメで、
デジタル化によって時報が成り立たなくなるという
なんとも情けない事になっていますが。という話は音楽と関係無いのでここまで。

ちなみに、音楽の現場で使われる「A」は、440Hzとは限らないそうです。
これもまたディープな世界なので個々人で検索してみてね。

じゃぁなんでAが一般的な「ド」にならなかったのか?
なんで一般的な「ド」がCで、Cから始まり、Aは6番目の「ラ」なのか?
440Hzの音を、今のピアノの中央ハにしてはダメだったのか?
このへんは宗教とか流行とかいろいろ複雑な歴史がありそうな気配ですね。
ハッキリと1つしかない事実として断言できる人は居なさそうな雰囲気です。

あ~なんだかダラダラと書いてしまいます。それほど面白いので、
まだ見ていない人は、5月12日から、また第1回から放送されるそうなので、
110度アンテナ立ててフジテレビNEXTが視聴できるよう加入しましょう。

気が向いたらその2を書きます。

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