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2012年5月19日 (土)

四度圏表 Ver1.01 完成

フジテレビNEXT 『憂鬱と官能を教えた学校TV』にて学んだ、四度圏表。

一ヶ月前に、外周に度数を表記したプロトタイプを作成した後、
ダイアトニック環境からはみ出した“外の世界”に裏コードが存在する
という、番組第8回を見て、どうせならグルリと度数を描いちゃえと
思い立ってから、いろいろデザインに悩みながら、遂に完成に至りました。

2012051801

それが上の写真。プロトタイプよりやや小ぶりに、
更に度数の情報をふんだんに盛り込んで、
魔方陣っぽい雰囲気を目指しました。

内周のアルファベットは、スケールを指します。
例えば写真のてっぺん、赤文字の CCメジャースケール。
並行短調として、同じくてっぺんの青文字 Am は、Aマイナースケール。
この内周が12cmのCD-Rに印刷されていて、ぐるぐる回る構造なのです。

対する外周のローマ数字は、度数を表します。
赤いローマ数字はメジャーの4和音、
青いローマ数字は、欲張って三種類のマイナー4和音を表記しました。


2012051802

最も特徴的な、7度の度数。
ナチュラルマイナーは VII♭7
ハーモニックマイナーは VII dim
メロディックマイナーは VIIm7-5 ってな感じ。


2012051803

僕がこだわっている、ダイアトニック環境の
メジャーVI度 は並行短調のマイナー I度 である、
というのを、てっぺんに表現したくて、
外周の一番内側には、マイナースケールのトニックコードを
メジャースケールで鳴らした場合の度数を描いてみました。
う~ん、相変わらず付け焼刃な知識では意味不明な言葉しか出ない…。


2012051804

最近のマイブームである、VIm7V♭m7-5IV△7 の進行
(YUKI『ドラマチック』のイントロで多用されている進行です)の
V♭m7-5』をこの表に表現したくて、トニックの真裏、
6時方向に書いてみました。
学理的にはメチャクチャなんでしょうけど、まぁそこは素人ならでは。

本当は、外周を、硬いプラスチックか何かにしたかったのですが、
円に切り取るというのが意外ととっても難しいので、
今回は光沢フォルムラベルに印字して終わり、という状態です。

これさえあれば、転調してもグルリと回せば即対応だし、
メジャースケールなのにマイナーケーデンスというあの沁みる進行も一目瞭然。
ダイアトニック環境内のみという狭い世界だけど、
だいたいポップスの解析しかしない僕にとっては、今はこれで充分です。

さて次はWeb用にデザインしたいなー。。。 変な衝動…。

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2012年5月14日 (月)

YUKI 『坂道のメロディ』 コード進行・フルコーラス版

さて、YUKI 『坂道のメロディ』 コード進行 フルコーラス版です。
何度も言いますが、僕の聴こえたなりなので、正しいかどうかは各自判断してね。


1 2 3 4 5 6 7 8
イントロ1 (Key= F)
F . F . F . F .
F . F/C . F/♭B . . .
F . F/C . F/♭B . . .
(piano)
1番 Aメロ (Key= F)
F . F/C . F/♭B . . .
F . F/C . F/♭B . . .
F . F/C . F/♭B . . .
F . F/C . F/♭B . . .
1番 Bメロ (Key= F)
Dm7 A7 . . C . G7 .
F . A7 . ♭B△7 . Bm7-5 .
F/C
(C)(*1)
. F/C
(C#)(*1)
. F/C
(D)(*1)
. F/C
(D)(*1)
.
1番 サビ (Key= ♭A)
♭D . ♭E . Fm . ♭A .
♭D . ♭E . Fm . ♭A .
♭D . ♭E . Fm . ♭A .
♭D . ♭E . Fm . ♭A .
♭D . Edim . ♭E . ♭B7/D .
♭D . . . (♭A) . C7 .
1番終了~2番イントロ (Key= F)
F . Am7 . ♭B△7 . . .
F . Am7 . ♭B△7 . . .
(perc.)
2番 Aメロ (Key= F)
F . C7/G . ♭B△7 . . .
F . C7/G . ♭B△7 . . .
F . C7/G . ♭B△7 . . .
F . C7/G . ♭B△7 . . .
2番 Bメロ (Key= F)
Dm7 A7 . . C . G7 .
F . A7 . ♭B△7 . Bm7-5 .
F/C
(C)(*1)
. F/C
(C#)(*1)
. F/C
(D)(*1)
. F/C
(D)(*1)
.
2番 サビ (Key= ♭A)
♭D . ♭E . Fm . ♭A .
♭D . ♭E . Fm . ♭A .
♭D . ♭E . Fm . ♭A .
♭D . ♭E . Fm . ♭A .
♭D . Edim . ♭E . ♭B7/D .
♭D . . . (♭A) . C7 .
間奏 前半 (Key= F)
F . Am7 . ♭B△7 . . .
F . Am7 . ♭B△7 . . .
間奏 後半 (Key= ♭A)
♭D . ♭E . Fm . ♭A .
♭D . C7/E Edim Fm . Cm7-5/♭G .
♭D . ♭E . Fm . ♭A .
♭D . C7/E Edim Fm . Cm7-5/♭G .
リフ サビ (Key= ♭A)
♭D . ♭E . Fm . ♭A .
♭D . ♭E . Fm . ♭A .
♭D . ♭E . Fm . ♭A .
♭D . ♭E . Fm . ♭A .
♭D . Edim . ♭E . ♭B7/D .
♭D . . . (♭A) . C7 .
フィニッシュ 前半1 (Key= F)
F . Am7 . ♭B△7 . . .
F . Am7 . ♭B△7 . . .
フィニッシュ 前半2 (Key= F)
F . Am7 . ♭B△7 . . .
F . Am7 . ♭B△7 . . .
F . Am7 . ♭B△7 . . .
F . Am7 . ♭B△7 . . .
フィニッシュ 後半 (Key= F)
♭B Am .  Dm .C ♭B△7 ♭B Am .  Dm .C ♭B△7
♭B Am .  Dm .C ♭B△7 ♭B△7(9,11)

こんな感じでどうかな?
まずイントロ。最初はFメジャーのまま動かなくて、
ベースのみが IVIV の動きをする、という感じです。

ちなみにイントロ最後(テレビOP版の出だし)のピアノは、以下のような感じ。

2012051401

まぁそれとなく聴こえるからこんなもんかな?
もっとちゃんと聴き取れる人に教えてもらったほうがいいかも…。

1番のAメロは、イントロと同じにしました。

1番Bメロの後半、「(*1)」の部分ですが、
昨日も書いた通り、コードは進行していないようなのですが、
ストリングスが CC#D → ? と動いているので、
不安定にコード進行しているようにも思えます。ここは各自お好きなように。
(Bメロは2番も同じです。)

1番サビ、なんといってもフィニッシュ前のディミニッシュと
ベースの半音下降進行がグググ~ッときますよね。
「(♭A)」は、コードだけ弾くとなんだか変な感じですが、
でもきっとこの音が入っているように聴こえます。
(サビは2番も同じです。)

そしてサビ最後の『C7』から、『F』に戻るあたりの落ち着きかたも見事ですね。

2番イントロ~Aメロは、1番とは変化させてみました。
2番は1番のような『F』の音にあまりこだわらなくてもよいように聴こえる為です。

Bメロ→サビは1番と同じ。そしてFメジャースケールに戻っての間奏前半、
その後の♭Aメジャースケールによる間奏後半。
この間奏後半の進行がまたググググ~ッときます。

♭DC7Edim』は、真ん中の C7 をやめて、サビ部と同様に
♭DEdim』でも同じ響きになると思います。
要はコーラスのメロディラインに沿ってコードを変化させているだけです。
その後の『FmCm7-5』。この“Cm7-5”が心を掴みますよね。
本当に“Cm7-5”なのかどうかは定かではないですが、
ベースが F から半音上がって ♭G になるあたりもさすがですね。

この間奏はもっと楽器(特にストリングス)による不安定さを表現しても
よかったかもしれませんね。YUKIのコーラスが不要だったかもしれません。
「YUKIの声が不要」なんて、とんでもない爆弾発言をしちゃってますが、
ボーカルと楽器とのコントラストをはっきりさせるのも良いと思えるのです。

サビに戻って、いよいよフィニッシュ。
いったんイントロと同じアレンジに戻って、その後の
最後の最後、ここも不思議なメロディーラインになっています。
頑張って聴き込んでコード化すると、上のコード譜のようになる気がしますが、
逆にコード進行という考え方じゃないほうが良いのかもしれません。
このあたりは詳しくないので適当に流してください(苦笑)。

そしてフィニッシュ。もういろんな音が聴こえますね。
Fメジャースケールの、 IV である ♭B の、メジャーセブンス、9、ナチュラル11、その他聴こえる…?
まさにこってりの全部入り。お好みのフレーバーでどうぞって感じ。

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2012年5月13日 (日)

YUKI 『坂道のメロディ』 コード進行・TV版

今週はフジBSでの『坂道のアポロン』の放映がありません。残念。
寂しいので、オープニングのネタでも。

YUKI 『坂道のメロディ』 コード進行を載せます。
フルコーラス版は、解析は終わっているのですが編集が追いつかないので、
今日はアニメのTV版を載せることにします。

リズム(小節)重視で、歌詞は載せない事にしました。
まぁ雰囲気で分かるよね。
僕の聴こえたなりなので、正しいかどうかは各自判断してね。


 
1 2 3 4 5 6 7 8
イントロ
(piano)
Aメロ (Key= F)
F . F/C . F/♭B . . .
F . F/C . F/♭B . . .
F . F/C . F/♭B . . .
F . F/C . F/♭B . . .
Bメロ (Key= F)
Dm7 A7 . . C . G7 .
F . A7 . ♭B△7 . Bm7-5 .
F/C(*1) . F(C#)(*1) . F(D)(*1) . F(D#)(*1) .
サビ (Key= ♭A)
♭D . ♭E . Fm . ♭A .
♭D . ♭E . Fm . ♭A .
♭D . ♭E . Fm . ♭A .
♭D . ♭E . Fm . ♭A .
♭D . Edim . ♭E . ♭B7/D .
♭D . . . (♭A) . C7 .
フィニッシュ (Key= F)
F . Am7 . ♭B△7 . . .
F . Am7 . ♭B△7 . . .
(perc.) ♭B

こんな感じでどうでしょうか。
出だしのピアノは、自信が無いのでまた今度。

Aメロのコードは、結局、F固定でベースだけ動く事にしました。
ギター1本の場合は、 F → C(13) → ♭B△7 ってな感じで
雰囲気が出るんじゃないかな? 僕は弾けないので解らないけど…。

また、Bメロからサビへつながる楽節(*1)の部分は、
これまた自信が無いけど、どうもトニックの F 固定のように聴こえます。
ベースが C 、コードは F 、って感じですね。
でもストリングスが カッコ書きのように動くので、不思議な感じのフレーズです。
ここはもう、各自お好きなようにどうぞ、って事で。

サビで転調してからは、 IV → V → VIm → I が繰り返します。
敢えてセブンスの音を鳴らさないほうが合ってる気がします。
そして、最後の盛り上がりの “Edim”。このあたりの不安定さが良いですね。
本当にディミニッシュかどうかはあまり自信が無いけど、
ディミニッシュ大好き人間の僕は、ついついそう聴こえてしまいます。
なお、コード進行的には Gdim と表記すべきかもしれませんが、
ベースは E のはずなので、 Edim で。

1番終わってのイントロ部分は、単純に I → IIIm7 → IV△7 としてみました。
このほうがしっくり来る気がします。“F”の音は各自お好みで。

そしてフィニッシュは、 IV である ♭B で。

フルコーラス版は、間奏の♭Aスケールのコード進行にシビれます。
さりげないけどグッとくる。味わい深いですね。ではまた今度!

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2012年5月10日 (木)

YUKI 『坂道のメロディ』

アニメ“坂道のアポロン”。
BSフジでは、先日、第2話が放送されました。
タイトル『サマータイム』は、ジャズ曲のタイトルのはずなのですが、
その曲は登場せず、単純に物語が夏休みだったから。。。 なんのこっちゃ。

さて今回は、オープニングタイトルである YUKI の『坂道のメロディ』についてです。

作詞と唄:YUKI、作曲と編曲:菅野よう子。んー凄いコラボレーションです。

スリリングで難解な曲になるのかと思うと、意外とポップ。
特にサビ部のコード進行は軽快なビートと相まって心地よいですね。

しかし、シンプルなポップと思いきや、実は凄いコード進行をしているのですね。

まず、サビ部で転調。この転調のしかたがとても自然で美しいのです。
たいてい、ポップスの転調というと、ネタに尽きたり奇をてらったりして
聴いててイタくなるのがほとんど(だと思うの)ですが、たまに例外がありますね。
この曲はまさにその例外のひとつだと思うのです。

出だしのコードは、 F
単純な I - V - IV でスタートです ……… と思っていると!
V は、III なのか!? いや Vsus4 だろう! 違う V(11)かも!?!?
IIIだとすると IIIm7(13)なのかっ!? いきなりの混乱です。

Bメロの怪しいコード進行も実に切ないのですが、今日は転調部分の話を。

Bメロ終わりからサビにかけて、F A♭ に転調します。
サビは IV - V - VIm - I の繰り返しですね。
(セブンス要素があるかどうかは各自お好みでどうぞ。。。)
この、Bメロ終了 『跳ねる』の“る”の音(ファ)と、
サビ最初の『衝撃』の“しょ”の音(レ)の音が同じ“B♭”である事、
これがまず心地よさの秘訣ではないか、と。

そしてスリリングなサビ部後半を経て、フィニッシュで F に戻ります。
この戻り方もカッコイィ。
A♭スケールの III7 は、すなわち並行単調 Fm スケールの V7
このセブンスコード、すなわち Fスケールの V7 でもあるのですね。
つまり、A♭スケールの IVIII7 と進んで、うおーマイナー進行~…
と思わせて、実はFスケールの V7I というドミナントモーションでした、
というオチ。 すっきり解決。

んー、文字だと何を言ってるのか、書いている本人も解らない(汗)。

いつかコード進行の解析結果を載せようと思いますが、
なんせ素人なので、聴こえたなりのテキトーである事を悪しからず。

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