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2015年5月 7日 (木)

佐野元春のアルバム、ハイレゾ配信

佐野元春の、デビューアルバムから13枚のアルバムが、moraで発売されています。

イッキに全曲大人買い!…なんていう財力はまったく持っていないので、毎月アルバム1枚分づつ、ちびちびと買う事に。

思えば、まだ社会人3年目、かな。オーディオコンポーネントをひと通り一気に買い揃えて、その中の機器のひとつが、MDレコーダー MDS-JA3ES でした。それから怒涛のレンタル&ダビング。浜省、ユーミン、佐野元春、サザン、B's、ミスチル、その他もろもろ、100枚以上のMDにダビングしたものです。
そして時代は流れ、PCが主流に。CD-Rで音楽CD自作なんてのができるように。更に時代は流れ、ミニディスクも衰退の頃になると、MD音源をUSB接続でwave取り込みできるというMDウォークマン MZ-RH1 なんて製品も登場したりして。必然的に、筆者が所有する音源の中には、

1) レンタルしたCDをMDにダビング
2) MDウォークマンでPCにwaveファイル保存
3) それらを集めてCD-Rに音楽CDとして作成
4) 更にカーステレオ用にiTunesでmp3ファイル化

なーんていう、なにやってんのかよくわからない状態になっちゃってるものも多くあります。

それでも、ATRAC圧縮音源を再び44.1kHz/16bitのwaveファイルにしても、まったく不満を感じない音質だと思っている筆者。CD購入に踏み切ったアーティストは、あまりありません。

そんな中、いつかハイレゾ音源が発売されたら揃えたいと思っているアーティストのひとりが、佐野元春。

まずはデビューアルバム、『BACK TO THE STREET』。10曲3,200円。しかし、ライナーノーツや歌詞カードなどの類は一切付いてこないんですね。なんじゃそりゃ。
さて肝心の音楽は、正直言って、CD→MD→CD-Rの音源と、ほとんど違いを感じませんでした。強いて言うと、あの頃より高いお金を出して買った新しめのイヤホンの性能のおかげでいろいろ聴こえる、といった程度、かな。

そしてセカンドアルバム『Heart Beat』。前回購入分と同じ 96.0kHz/24bit のFLACファイルですが、こちらは、目の覚めるような世界が待っていました!

まず、左右の分離が凄い! なんだかんだ言っても、CD→MDダビングでATRAC圧縮された時点で、左右の分離が甘くなっていたのかもしれません。
イヤホンで聴くと更に、今まで何十回聴いたかわからないほど聴きこんだこのアルバムでも、左と右に分けられた、ギターとピアノ、そして左右を自由に動き回るパーカッションの音が、新鮮に聴こえるのです。
特に3曲目『バルセロナの夜』のイントロのエレピ。左右にオートパンで鳴り響くこの音が、すごい分離でもって脳内を渦巻きます。
8曲目『君をさがしている (朝が来るまで)』も、右と左でこんなにハッキリとギターパートが分かれていたなんて、気づいていませんでした。

ハイレゾの恩恵というより、今まで筆者が聴いていた音源がプアだっただけの話ですが、それでも、20年以上前に聴きまくっていた青春の音楽が、いまこうして新鮮に甦る感動は、素晴らしいです!

あーこうしてまた聴いていると、早く次々に手に入れたくなる…。ヤバいヤバい。

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